お客さんというのは気紛れなものである

お客さんというのは気紛れなものである。
それは、ネットショップであろうと、現実の店舗であろうと同じことである。

多くの商売人の方は、それを肌で感じ取っているだろう。
お客さん・・という形に拘らなくても、人間は気紛れなものなのだ。


さて、売上げの大半が個人との取引によって発生している企業の多くは、
その「お客さんの気紛れ」をどう解消しているのだろうか?

実際、売上げのいくらかを「対企業」が占めていれば、
来月の売上げや再来月の売上げくらいは、計算出来るのだが、
「対個人」となると、どれだけの目処が立つものだろう?

囲い込みやブランディング、魅力的なセールスプロモーションを駆使しても、
売上げの目処・・となると、把握しきれないというのが本音では無いだろうか?


個人的にも、それは今までの経験からも感じている。

たったひとつのイベントが、かなりの売上げを作る場合がある。

例えば、バレンタインデー、母の日、クリスマス・・・などは、大きなイベントだ。
(業種により、お正月やお盆、はたまた、夏休みなども含まれるだろう)

イベントに限らず、たったひとつのヒット商品が売上げを劇的に押し上げる場合もある。

(個人的に経験したもので言えば・・・)
例えば、たまごっち、ハイパーヨーヨー、トラノオ(観葉植物)などがあった。
(他にもWiiなどのゲーム機、そうそう、ビリーズブートキャンプもあったね)


イベントとヒット商品。

これらは、良い意味で前年対比から割り出した売上げ予想を引っくり返す。

しかし、このイベントやヒット商品というのも、
気紛れから起きている現象だということに、気が付いている人はどれだけいるだろう?

毎年同じ季節に出現するイベントは、そうでもない点もあるが、
ヒット商品に関しては、紛れもない、大多数のお客さんの気紛れである。


たまごっちが、新発売で店頭に並んだ時、一番、始めに買ったのは誰だ?

当時、私が勤めていた玩具店では、最初に買ったのは「私」です。

これは、子どもたちに遊び方を説明する為、
実際に、自分が遊んでみようと、エプロンの胸の部分から吊り下げていました。

それから、2週間。

それまで全く、売れなかった たまごっちは、TVで放送され大ヒットとなりました。

暴徒と化したお客さんの手前、
私は、エプロンから外しざるを得ませんでした。

私がエプロンに付けていた時には、
多くの人間が、笑っていましたが、大ヒットすると、
多くの人間が、たまごっちを売ってくれ!と私の携帯に電話して来ました。


これが、気紛れです。


とんねるずのやっているTVで、
外観は汚いが、料理は美味しい!という店舗を紹介するコーナーがあります。

あれで、放送されて、今まで、外観で敬遠していた近所のお店を、
改めて、訪れた方が多いという話を聞きました。


これも、気紛れです。


・・・・で、ポジティブとネガティブという話になりますが、

この気紛れを、受け入れるしかない・・・というネガティブな捉え方と、


・・・そうです。


この、気紛れという現象は、人間が仕掛けたものであることに、気が付いたら、OKです。


大ヒットというのは、お金やそれだけの媒体が必要ですが、
中小企業には、なにも、大ヒット!は必要ではありません。

(大ヒットという言葉自体、企業の大きさに比例するので、大ヒットでも問題はありませんが)



お客さんは、気紛れだが、それは、誘導・操作できるものだ。


如何に、誘導・操作するのか?という点が、売上げにも繋がるのです。


少し、話が長くなったので、また、後日、まとめましょう。


あなたが感じる、お客さんの気紛れ・・は、どんなものですか?

また、その気紛れを操作する方法は、どんなものがありそうですか?
(自分で規制しないで、考えるのがポイントですよ)


考えてみてくださいね。


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